السبت، 7 سبتمبر 2019

名探偵コナン

『名探偵コナン』(めいたんていコナン、英: Detective Conan)は、青山剛昌原作の推理漫画『名探偵コナン』を原作としたアニメ作品
概要
沿革・内容
1996年1月8日より、讀賣テレビと東京ムービー(現トムス・エンタテインメント)の制作で、讀賣テレビ・日本テレビ系列にて放送開始。日本テレビ系列において、全国同時ネット放送の30分レギュラーアニメ番組としては最長寿作品である[注 1]。トムス制作のテレビシリーズでは『それいけ!アンパンマン』に続いて放送が20年を突破した。

物語の本筋に当たる黒の組織関連のエピソード以外、個々のエピソードが基本的には独立していることから、アニメオリジナルのエピソードを挿入しやすく、「アニメが原作に追いつく」といった事態を回避できるという理由も重なり、放送は長期化している[注 2]。2015年以降は、原作の長期休載などもあり、アニメオリジナルエピソードが放送される頻度も増加している。

基本的には単行本化された事件が放送されているが、単行本化前の事件が放送されることもある[注 3]。アニメ化の順番は原作と多少異なり、原作からアニメ化するまでの間隔が長い作品もある[注 4]。また、DVD収録時にはテレビ放送時と順番が異なる場合がある。原作のパラレルワールドに当たる「名探偵コナン特別編」からアニメ化された話は、第86話の「誘拐現場特定事件」、第113話「白い砂浜殺人事件」の2回のみである[注 5]。

アニメオリジナル・劇場版・OVAで登場したキャラクターや設定が原作に取り入れられたり、原作者・青山剛昌に了承を得たうえでアニメで先行して描かれることなども多い。劇場版の公開時には、同時期に連載中の原作で劇場版に関連した内容が描かれることがある。

放送開始当初は1話完結形式であったが、事件の複雑化で1話で解決できないことも多くなったことや、1つのエピソードをより重厚にするため、第22話以降は2話以上の構成にされる場合が多くなった。1話完結形式が通例だった当時は原作のシーンの一部がカットされることが多かったが、2話構成が通例になってからはそのようなことはほとんど無く、ほぼ原作通りとなっている。各回のネーミングは、2話連続の場合は「前編」「後編」とすることが多いが、それぞれにまったく別のタイトルをつけることもある。3話以上連続の場合は、「事件編」「疑惑編」後に「推理編」「解決編」など、各回別々のサブタイトルが付けられることが多い[注 6]。番組開始時はサブタイトルにほぼ毎回「○○殺人事件」が付いていたが、第140話以降はそういうサブタイトルは少なくなった。この理由について、プロデューサーの諏訪道彦は「殺人を見てねって言いたいんじゃないし、謎解きを見てほしいから」と述べている[2]。

キャラクターの初登場時や単発のゲストキャラクターの場合、「半透明の座布団[注 7]に白抜きでふりがなが振られた名前テロップ」を挿入している[注 8]。これは原作においての名前表記を踏襲したもので、配置は上部に名前と年齢で下に小さく職業が表記されているが、放送開始後からしばらくの間は職業が名前よりも上に来ていたり、テロップの大小・座布団の有無・フォントが回によっては違いが生じるなど、安定していなかった。

作中の方言については、服部平次役の堀川りょう(大阪府出身)・遠山和葉役の宮村優子(兵庫県出身)など現地出身の声優を抜擢したり、京都弁・鳥取弁・土佐弁などはアフレコに方言の監修者を呼んだりするなどの方針を採っている。外国語(特に英語)を話す登場人物には、母語話者を声優に起用することもある。会話については日本語に翻訳されることが多いが、一部シーンではそのままになっており[注 9]、外国語の会話シーンには日本語の字幕が出る。

放送枠が月曜19時台だった当時、関西地区では25%近い平均視聴率を記録していた時期もある[4]。

原作とアニメの相違点
ゴールデンタイムや全日帯で放送するにおいて相応しくない表現は、削除されたり変更されたりすることがある[注 10]。例を挙げると、原作では「慙愧の念」[5]や「色情魔」[6]などという幼年層には難解な言葉や、ジンとベルモットの肉体関係を暗示する台詞があったが、「慙愧の念」は「悔い」に、「色情魔」は「浮気男」にそれぞれ変更され、ジンとベルモットの間柄についてのシーンは削除されている。このほか、原作で散見される「死体」という台詞も、アニメでは「遺体」に変更されている[注 11]。また、ビートルズの曲といった版権関係の台詞も、一部変更されることがある。

放送当初から事件現場の血は凄惨な印象の赤い血でなく、黒い血にする配慮が取られていた[注 12]。2000年頃からは原作では開いていた被害者の目がアニメでは閉じていたり、遺体がシルエットのように表現されたり一部のみ見せたりするなど、本作と同じく漫画からのアニメ化作品である『金田一少年の事件簿』と同様に凄惨な描写は抑えられるようになった。なお、劇場版では血や遺体などが原作と同様に描写される個所があるなど、若干緩和されている。

放送開始当初、ストーリーの核心である「黒の組織」が絡む話については結末の改変が見受けられた[注 13]。また、同じく放送開始当初は少年探偵団を原作での出番が無かった話にも登場させる改変が見受けられたが[注 14]、やがて無理に登場させることはなくなった。

番組編成
現在の番組フォーマットは「アバンタイトル→オープニングテーマ→提供クレジット(オープニングと連動)→CM→サブタイトル→本編Aパート→アイキャッチ→CM→アイキャッチ→本編Bパート→エンディングテーマ→本編Cパート[注 15]→次回予告→提供クレジット→Next Conan's HINT→エンドカード」である。文字多重放送を実施[注 16]。また、デジタルリマスター版の放送回では副音声解説放送を実施している。

アバンタイトル
2009年4月4日放送分より、アバンタイトルを流すようになった[注 17][注 18]。2008年10月20日放送の第515話「怪盗キッドの瞬間移動魔術(テレポーテーションマジック)」から冒頭数秒間、右上に番組ロゴを表示しており[注 19]、1997年12月のポケモンショック発生以降は画面下部に(月曜時代はAパート開始時)に「コナンからのお願い」として視聴注意テロップを表示している。

提供
提供読みには当初読売テレビの汎用アナウンスが使われていたが、開始数年でコナンが読み上げるものになる。途中より「この番組は」から「『名探偵コナン』は…」と読み始めるようになった。日本ガス協会の筆頭スポンサー降板後は、スポンサー名読み上げ部分をカットし前後の部分(「『名探偵コナン』は…」と「ご覧のスポンサー…」以降の部分)を繋ぎ合わせたものを使用している。ロート製薬が一時的に筆頭スポンサーを務めた際には社名読み上げを復活させていた。なお、ブシロードが筆頭スポンサーを務め始めてからも、社名は読み上げられている。提供クレジット中は基本的に静止画であるが、ハイビジョン制作への移行直後はショートアニメになっていた時期がある。

本編
映像
サブタイトルは扉が開いた後に表示され、アイキャッチは本編Aパート終了時に扉の閉じる音が鳴った後に扉が閉じると同時に右下にタイトルロゴが表示され、本編Bパート開始時に扉が開くというものである。扉は1996年1月22日放送の第3話「アイドル密室殺人事件」からは本編Aパート終了時に扉の閉じる音がリニューアルされ[注 20]、2002年11月4日放送の第299話「友情と殺意の関門海峡(前編)」からは本編Bパート開始時に鍵の開く音が挿入された[注 21]。2001年1月8日放送の第219話「集められた名探偵!工藤新一VS怪盗キッド」からはCGに移行された。CGへ移行した際にサブタイトル表示場面の内容が遠い所に変更され、同年1月15日放送の第220話「偽りだらけの依頼人(前編)」からはタイトルロゴの色が白からカラー表示(劇場版と同じ色)に変更されている。2002年3月11日放送の第271話「隠して急いで省略(前編)」からはオープニングが、同年7月1日放送の第284話「中華街雨のデジャビュ(前編)」からは本編が、同年7月29日放送の第288話「工藤新一NYの事件(解決編)」からはエンディングがそれぞれセル画によるアナログ制作から本格的にデジタル制作へ移行された[注 22]ほか、当期間中の2006年10月23日放送の第453話「因縁と友情の試写会」からは本編・次回予告・後提供の背景・Next conan's Hintとエンドカードが、同年11月26日放送の第457話「園子の赤いハンカチ(前編)」からはオープニングが、12月4日放送の第459話「怪人ガチガチ規則男」からはエンディングがそれぞれ本格的にハイビジョン制作へ移行され、それに伴い、扉のCGが現在のものに変更され、タイトルクレジットもOPと同じ現在のものに変更された。なお、オープニング・エンディングのハイビジョン移行まではその部分だけ地上デジタル放送では額縁放送となり、途中のダイジェストもSDにサイドカットして対応していた。

音楽
2007年1月15日放送の第460話「1年B組大作戦!」からサブタイトル場面、次回予告、本編BGMなどがリニューアルされた[13]。サブタイトル場面のBGMは同年4月16日放送の第469話「怪盗キッドと四名画(前編)」にも1度変更され、同年7月30日放送の第481話「山姥の刃物(前編)」から現在も使用されているものに変更された。次回予告、Next conan's hint後のミニコントのBGMは、同年7月9日放送の第478話「リアル30ミニッツ」より、現在も使用されているものに変更された[注 23]。本編BGMは、同年7月23日放送の第480話「黄色い不在証明」より再度リニューアルされ、現在も使用されている新バージョンへ完全に移行した。この新しいBGMは曲名の最後に「'07」と付けられているのが特徴で、2006年までに存在していた楽曲をベースにアレンジされているが、過去の全楽曲がアレンジされたわけではない。なお、『名探偵コナン TVオリジナル・サウンドトラック Selection BEST』にもアレンジされた全曲が収録されているわけではなく、全容把握は難しいものとなっている。またこれに伴い、2006年まで流れていたオリジナル曲は以後使用されなくなっている。2009年8月8日放送の第544話「不協和音を奏でる手」からは、テレビアニメシリーズ専用の楽曲が新たに制作され、現在も併せて使用されている。

次回予告
セル画制作時代は、サブタイトル表示画面は当初薄めのブルーバックに次回のサブタイトルが表示されていた。また、この形式は、長期シリーズの「赤と黒のクラッシュ」の次回予告でも使用された[注 24]。第13話終了後(第14話予告)以降は長年にわたり少年探偵団[注 25]が登場しており、サブタイトルは黒板風の背景に表示されていたが、デジタル制作移行後は色のないコナンの顔のアップが入っているフレームのようなものをバックにサブタイトルが表示されていた[注 26]。第504話終了後(第505話予告)からは現在も使用されている蝶ネクタイ型変声機と犯人追跡メガネ[注 27]をバックにサブタイトルを表示するものに変更された。

劇場版や他番組の宣伝などがある場合は、次回予告が5 - 20秒程短縮される[注 28]。また、電話プレゼントを行う場合はエンディングのダイジェスト部分に次回予告が挿入され、Cパート終了後またはエンディング終了後すぐに提供クレジットが表示される。

Next Conan's HINT
次回予告の後には「Next Conan's HINT」と題して、次回の事件解決のヒントとなるものやシチュエーションが1つ紹介される。セル画制作時代は、登山道らしき道の途中にサイレンがついた案内板があり、そこにヒントが表示されているものをコナンと蘭が見つめるというものだった。デジタル制作移行後は幾度となく変更されており、現在はレンガの壁にペンキが塗られ、そこにヒントが表示されているというものである。その後すぐに4 - 5秒程度のエンドキャッチの静止画[注 29][注 30]に切り替わり、各回に出演した声優数名によって次回のヒントや映画情報、放送時間の変更などを題材としたショートトークが行われる。第1話から一回の休止もなく続いている[注 31]が、当初はコナンと高木の2人だけが出演していた。内容もヒントの後はコナンが次回の案内をするのみで、高木はタイトルコールだけの出演だった。開始から数ヶ月後には、出演者も蘭を最初に他のキャラクターが登場し始め、現在に至る。「アンコールスペシャル」や「デジタルリマスター特別版」の際にも新規に制作されており、放送開始前だったため設定されていなかった第1話のヒントも、2009年の再放送時に改めて設定された。一時期配信された「名探偵コナンラジオ」のトークによると、高木刑事・小嶋元太役の高木渉が、チーフプロデューサーである諏訪道彦に「何かやりたい」と言ったのが始まりであり、各回ごとの担当はコナン役の高山みなみがその場にいた声優たちの中から気分で決めていることが明らかになっている。また、ラジオが配信された2011年の時点では当時のプロデューサー・北田修一がトークの原稿を作成していたものの、5秒ほどの尺に収まらないことが多いことから、結局高山ら声優陣によって大幅に改変されているという。

制作体制
2019年現在、放送開始から20年以上経過していることもあり、多くのスタッフが入れ替わっている。放送開始時の1996年から現在も務めているスタッフは、企画の諏訪道彦[注 32]、音楽の大野克夫、音響効果の横山正和、脚本の宮下隼一、ストーリーエディターの飯岡順一、絵コンテ・演出の山本泰一郎[注 33]、キャラクターデザインの須藤昌朋[注 34]、作画監督の河村明夫(かわむらあきお)、佐々木恵子[注 35]、牟田清司[注 36]、増永麗[注 37]、デザインワークスの宍戸久美子[注 38]、特殊効果の林好美、編集の岡田輝満である。

色彩設計
2000年3月13日放送の第184話「呪いの仮面は冷たく笑う」をもって平山礼子が降板。平山は1994年10月17日に放送された『魔法騎士レイアース』から5年半に渡り、月曜19:30のアニメの色彩設計を務めて来た。同年4月10日放送の第185話「殺された名探偵(前編)」より、それまで色指定を務めていた平出真弓が後を引き継いだ。平出は今まで担当していた所属スタッフと共に、2003年10月4日より放送が開始されたMBS制作のアニメ『鋼の錬金術師』に専念するため、2003年8月18日放送の第332話「疑惑の辛口カレー(後編)」をもって降板。それまで色指定を務めていた中尾総子が後を引き継いだ。中尾は放送枠変更に伴うスタッフ大幅入れ替えの影響で2008年5月19日放送の第504話「赤と黒のクラッシュ 殉職」をもって降板。同年6月16日放送の第505話「弁護士妃英理の証言(前編)」から現在に至るまでは海鋒重信が務めている。

キャラクターデザイン
1996年から2004年までと2008年以降のアニメ本編、劇場版全作品は須藤昌朋が担当しており、2004年から2008年までのアニメ本編はとみながまりが担当していた。そのため、2004年から2008年まではアニメと劇場版はデザインが異なる状態であった。須藤ととみながのキャラクターデザインは、配色や容姿がかなり異なる。また、放送初期ではその回の作画監督によってキャラクターの顔の描き方が若干違っていた。特に最初期に作画監督として参加していた大河原晴男は、当時の他の作画監督と比べて特徴的なキャラクターの描き方をしていた。

美術監督・背景
放送開始当初から石垣プロダクションの渋谷幸弘が務めていた。その後、2002年7月1日放送の第284話「中華街雨のデジャビュ(前編)」より、デジタル彩色への移行を機に渋谷は劇場版に専念し、美術設定を務めていた光元博行が後を継ぐ。そして、2004年7月26日放送の第368話「魔女の棲むお菓子の家」をもって石垣プロは劇場版に専念するために脱退し、同年8月2日放送の第369話「ツイてる男のサスペンス」からスタジオ・イースターがテレビシリーズの美術監督及び背景を受け持つこととなった。美術監督はその後数回交代を重ね、2008年10月20日放送の第515話「怪盗キッドの瞬間移動魔術」より現在に至るまでは東潤一が務めている。

撮影
1997年3月17日放送の第52話「霧天狗伝説殺人事件」をもって、共同撮影を行っていた高橋プロダクション (T2 studio) が脱退している。

監督
開始当初より監督を務めていたこだま兼嗣が1998年9月21日放送の第118話「浪花の連続殺人事件」をもって降板、総監督についた。これに伴い、初期から絵コンテ・演出として関わっていた山本泰一郎が監督を引き継いだ[注 39]。なお、こだまは2001年10月8日放送の第252話「絵の中の誘拐犯」をもって総監督を降板し、以後テレビシリーズに関わっていない[注 40]。2003年5月5日放送の第318話「幸運のシガーケース(前編)」から劇場版シリーズの演出を務めていた佐藤真人が監督補となり、同年8月25日放送の第333話「似た者プリンセス(前編)」より、山本から監督を引き継いだ[注 41]。2008年6月16日放送の第505話「弁護士妃英理の証言(前編)」からは初期に脚本・絵コンテ・演出として関わっていた於地紘仁が監督を引き継いだ。2012年7月12日放送の第666話「雨の夜の脅迫者」をもって於地が降板すると、山本泰一郎が監督に復帰し、現在に至る
放送体制
1996年1月8日より、月曜夜7:30の枠にて放送が開始される。
1996年4月8日放送の第11話「ピアノソナタ『月光』殺人事件」にて、シリーズ初の1時間SPが放送される。
1998年3月23日放送の第96話「追いつめられた名探偵!連続2大殺人事件」にて、シリーズ初となる全編フルデジタル制作の2時間SPが放送される。
2000年3月13日放送の第184話「呪いの仮面は冷たく笑う」にて、シリーズ初のアニメオリジナルストーリーの1時間SPが放送される。
2002年4月1日放送の劇場版第5作『天国へのカウントダウン』は19:00 - 21:09での放送。初めて21時をまたいで放送した。その後も月曜19:30時代に一部の作品は21:00をまたいで放送している。
2003年9月22日からは、本放送の枠で過去に放送したエピソードを時折「アンコールスペシャル」や「デジタルリマスター特別版」と題して事実上の再放送を行うようになった[注 44][注 45]。それ以降、年に決まった数でデジタルリマスター特別版を放送している。セル画製作時代の作品が中心だが、2010年4月3日放送の「奇抜な屋敷の大冒険 封印編(デジタルリマスター)」で初めてデジタル制作作品の再放送を行い[注 46]、2011年3月26日放送の「1年B組大作戦!(デジタルリマスター)」で初めてハイビジョン制作作品の再放送を行った。
2003年以降、一部の年を除いてその年の最初の放送の冒頭部分で、コナンなどのキャラクターたちによる新年の挨拶が放送されるようになる。これが定着してからは、コナンが前年の放送や映画・イベントの振り返りと御礼を述べるようになった。
2006年10月2日の劇場版第5作『天国へのカウントダウン』は18:45 - 20:54で放送されたが、テレビ大分とテレビ宮崎は19:00 - 20:54での短縮版で放送された。また、12月25日の劇場版第7作『迷宮の十字路』は、テレビ大分とテレビ宮崎だけ「空飛ぶ密室 工藤新一最初の事件」に差し替えられた。
2006年10月23日放送分(第453話「因縁と友情の試写会」)からはハイビジョン制作に移行した。地上アナログ放送では当初13:9レターボックスで放送され、2010年4月10日から2011年7月23日まで16:9レターボックスに移行して放送した[注 47]。
2007年4月16日からはほかのアニメに先駆けてデータ放送を開始する。遅れネットとなったテレビ大分では連動データはないが、データ放送というクレジットは表示される。
2007年9月10日放送分をもって『結界師』が19:00 - 19:30での放送終了と深夜枠移動に伴い、同年10月15日 - 12月17日にかけては『秋のミステリースペシャル』『黒のミステリースペシャル』と題して、期間限定で1時間枠に拡大した[注 48]。後のアニメ『ヤッターマン(リメイク版)』が2008年1月14日に開始されるまでのつなぎ番組としての位置付けもある。
放送開始から2008年9月8日までは月曜夜7:30にて12年9か月に渡って放送した。2008年10月20日より月曜19:00 - 20:00の『アニメ☆7』枠内での放送となり、11月10日からは『ヤッターマン』との放送順が入れ替わって19:00 - 19:30ごろまでの放送となった。ただし、エンディングテーマもしくはCパートの終了後にステブレレスでそのまま『ヤッターマン』を開始するため、次回予告と「Next conan's HINT」は『ヤッターマン』の終了後に放送されていた[注 49]。
2009年4月より、平日19時台で生放送の帯バラエティ番組『サプライズ』の放送が開始されたことに伴い、放送時間を4月4日より毎週土曜日の18:00 - 18:30に移動した[注 50]。したがって、日本テレビ・読売テレビ系列のゴールデンタイムから両局が制作するテレビアニメが消滅することとなった。読売テレビではこの放送枠を「土6(ドロク)」枠と称している[注 51][注 52]。
2011年8月から2012年12月までの期間、同放送枠にて「怪盗キッド祭り」と称し、不定期に『まじっく快斗』が放送されていた。
詳細は「まじっく快斗#テレビアニメ」を参照
2013年8月24日放送の「テレビ局殺人事件」(デジタルリマスター版)では番組開始以来初の副音声解説放送を実施。以降、デジタルリマスター版の放送回に限り解説放送が行われている[注 53]。
2014年3月29日放送の第734話「ジョディの追憶とお花見の罠」は、17:30枠の『宇宙兄弟』終了から次番組『金田一少年の事件簿R』開始までのつなぎとして、17:30 - 18:30の拡大枠で放送された。
2016年1月9日と翌週16日にはテレビシリーズ20周年を記念し、2週連続1時間アニメオリジナルスペシャル「コナンと海老蔵 歌舞伎十八番ミステリー」が17:30 - 18:30の拡大枠で放送された[23][24]。
2019年1月5日と翌週12日には、3年ぶりの2週連続1時間スペシャルとして原作の連載1,000話を記念した「紅の修学旅行編」が17:30 - 18:30の拡大枠で放送された[25][26][27][28][29][30][注 54]。
2019年8月31日放送の第952話「迷宮カクテル(前編)」が、この日をもって稼働を終了する読売テレビ初代OBP社屋からの最後の回となった。また、31年間同社屋から送出された最後の読売テレビ制作の全国ネット番組にもなった。
以前は春季・秋季・年末年始の改編特番で休止する週が多かった[注 55]が、毎週土曜日夕方に移動した2009年4月以後は年末年始以外は極力休止とせず、18:30開始の毎年春・秋に放送される期首特番、日本プロ野球開幕戦、クライマックスシリーズ、日本シリーズのナイター中継時、毎年8月最終週の『24時間テレビ』放送日は、放送時間を通常より30分繰り上げて17:30[31]から放送している[注 56][注 57]。なお、2013年から毎年7月に放送される大型音楽特別番組『THE MUSIC DAY』の際は休止となる。また、放送休止回数の減少により、年間放送話数も2006年から2008年までの年間30話程度から増加することとなった。しかしながら、上記の通り過去の作品の再放送が年間10話程度行われており、通常エピソードの放送数は放送初期と同様、1年に40話程度となっている。

劇場版や2時間以上のSP回の放送については、ゴールデン時代は番組改編期の月曜日のゴールデンタイムに、2009年の放送枠移動後は『金曜ロードショー』→『金曜ロードSHOW!』で放送されている[注 58]。なお、地上波の放送については放送時間の関係で、第1話をモチーフにしたダイジェスト部分を含むオープニングやエンディング、阿笠博士のダジャレクイズなどいくつかのシーンがカットされる場合がある。

スペシャル版では長編が「1話」としてカウントされるため、本作では1話あたりの尺が各話ごとに異なっている[注 59]。

CS放送
1996年10月14日から2000年9月11日までスカパー!のCS★日テレ(現在の日テレプラス)で、テレビ版を地上波との同時放送を行っていた。CS放送での放映権は2019年現在、次の通り。

アニマックス - テレビシリーズ(近年の作品が中心)、テレビスペシャル
キッズステーション - 劇場版シリーズ
日テレプラス - テレビシリーズ(初期の作品が中心)、劇場版シリーズ、テレビドラマスペシャル(『工藤新一への挑戦状』も含む)
キャスト
「名探偵コナンの登場人物」も参照
江戸川コナン - 高山みなみ
工藤新一 - 山口勝平
毛利蘭 - 山崎和佳奈
毛利小五郎 - 神谷明 → 小山力也(第553話 - )
灰原哀 - 林原めぐみ
阿笠博士 - 緒方賢一
服部平次 - 堀川りょう
吉田歩美 - 岩居由希子
小嶋元太 - 高木渉
円谷光彦 - 大谷育江
遠山和葉 - 宮村優子
怪盗キッド - 山口勝平
赤井秀一 - 池田秀一
沖矢昴 - 置鮎龍太郎
安室透 - 古谷徹
ジン - 堀之紀
ウォッカ - 立木文彦
ベルモット - 小山茉美
水無怜奈 - 三石琴乃
各話リスト
テレビアニメは1996年1月8日から讀賣テレビ・日本テレビ系列で放送されている。放送枠は2007年9月3日までは月曜19時台後半枠であったが、2007年10月15日から12月3日まで「秋のミステリースペシャル」で1時間枠に拡大された後、再び2008年1月14日から9月8日までの間、月曜19時台後半枠へ戻った。その後、2008年10月20日から2009年3月16日までの半年間の月曜19時台前半枠への移動を経て、2009年4月18日以降は土曜18時台前半枠となっている。現在、日本テレビ系列において、全国同時ネット放送の30分レギュラーアニメ番組としての最長寿作品である。

詳細は「名探偵コナン (アニメ) のエピソード一覧」を参照
スペシャルアニメ
ルパン三世VS名探偵コナン
日本テレビ開局55周年と読売テレビ開局50周年を記念して製作されたスペシャルエピソード。モンキー・パンチ原作の『ルパン三世』とのクロスオーバー作品で、2009年3月27日に『金曜特別ロードショー』(2012年度からは『金曜ロードSHOW!』に改題)で初放送。

詳細は「ルパン三世VS名探偵コナン」を参照
名探偵コナン 江戸川コナン失踪事件 〜史上最悪の2日間〜
原作『名探偵コナン』連載20周年を記念して製作されたスペシャルエピソード。2014年12月26日に『金曜ロードSHOW!』で放送。映画『鍵泥棒のメソッド』とのコラボレーション作品で、同映画に出演した、俳優の香川照之と女優の広末涼子が同一人物の役でゲスト出演した。

詳細は「名探偵コナン 江戸川コナン失踪事件 〜史上最悪の2日間〜」を参照
名探偵コナン コナンと海老蔵 歌舞伎十八番ミステリー
アニメ『名探偵コナン』放送20周年を記念して製作されたスペシャルエピソード。2016年1月9日と16日の2週にわたり1時間枠の前後編(アニメ第804話 - 第805話)で放送。スペシャルゲストで、歌舞伎役者の市川海老蔵が本人役でゲスト出演した[23][24]。

詳細は「名探偵コナン コナンと海老蔵 歌舞伎十八番ミステリー」を参照
名探偵コナン エピソード“ONE” 小さくなった名探偵
アニメ『名探偵コナン』放送20周年を記念して製作されたスペシャルエピソード。2016年12月9日に『金曜ロードSHOW!』で放送[32][33]。

詳細は「名探偵コナン エピソード“ONE” 小さくなった名探偵」を参照
名探偵コナン 紅の修学旅行
原作『名探偵コナン』連載1000回を記念して製作されたスペシャルエピソード。2019年1月5日と12日の2週にわたり1時間枠の第一部「鮮紅編」・第二部「恋紅編」(アニメ第927話 - 第928話)として放送[25][26][27][28][29][30]。スペシャルゲストで、主題歌を担当する歌手の倉木麻衣が本人役でゲスト出演した[34][35][36][37][38]。

詳細は「名探偵コナン 紅の修学旅行」を参照
劇場版シリーズ
1997年4月19日から毎年ゴールデンウィーク(4月中旬の土曜日[注 60]〈第1作から第21作〉あるいは金曜日〈第22作以降〉)に公開されている劇場版アニメシリーズ。配給は東宝。

大画面という媒体から、テレビシリーズよりスケールが大きく、以下のような事柄が挙げられる。

連続殺人事件や爆破事件といった大規模な事件が主体で、爆破シーンやアクションなどの派手な演出が多い。
原作やテレビアニメ版では共演することが少ないレギュラーメンバーが勢揃いする。
登場人物が犯人に命を狙われる、爆弾が仕掛けられた場所に足を運ぶなど、重大な危機に直面する。
「ターボエンジン付きスケートボード」や「伸縮サスペンダー」など、原作やテレビアニメ版ではあまり登場する機会がないコナンの秘密メカの出番が多い。さらに、これらのメカに何らかの改良が加えられており、事件解決に大きく役立っている。また、メカの機能が事件解決のヒントになることがある。
タイトルはすべて「○○の△△」という形式で統一されている。また、「漢字を含む日本語で書いてカタカナの外来語で読む」[注 61]ワードを入れることが定着している。ただし、外来語の意味が漢字の日本語と異なるタイトルもある[注 62]。

ストーリー自体は劇場版独自のものだが、劇場版で明かされた設定がその後の劇場版に引き継がれるだけでなく、原作やテレビアニメ版にも引き継がれることがある。白鳥任三郎など劇場版で初登場したキャラクターがその後原作やテレビアニメ版にも登場することがある。

各作品ごとに英字タイトルを用いたロゴが制作されており、パンフレットやオープニングのCGに登場するほか、ピンバッジのグッズとして販売されている。第5作より正式に登場しているが、第1作から第4作も後に制作され、すべての作品のバージョンがある。第14作を除いてコナンのシルエットが入っている。

オープニングでは、作品ごとにアレンジが加わるBGM「メイン・テーマ」に乗せてテレビアニメ第1話をモチーフにしたダイジェスト(映画のために別途制作したもの)が流れ、工藤新一が江戸川コナンになった経緯と彼の周辺人物[注 63]や秘密アイテムの紹介がコナンによって説明され[注 64]、原作を知らない人でも本作品の世界観がおおむね理解できるようになっている。後半は作品によって異なり、特に黒の組織や怪盗キッドが大きく関わる作品では時間を割いて説明がなされる。オープニングの最後には、コナンが「小さくなっても頭脳は同じ、迷宮なしの名探偵。真実はいつも1つ!」と叫びながら、人差し指を指すことで締めくくる[注 65]。

エンディング(エンドクレジット)では、本編に関係あるいは参考にした、実在する場所(ロケ地)の実写映像をバックグランドビデオとして背景で流しながら、テレビアニメ版のように本編のプレイバックを細切れに出すパターン[注 66]となっており、日本の長編アニメーション映画としては希有な歌詞テロップの表示が行われている。エンディングは本編ラストシーンでイントロが流れて歌い出しと同時にエンドロールが始まる作品が大半だが、エンドロール開始と同時にイントロが始まる作品や、エンドロール前に歌い出し本編ラストシーンに歌詞テロップが表示される作品もある。また、テレビアニメ版と同じくエンディング後には数十秒のエピローグが流れ、締めのセリフを言って終わるシーンもついている。これは「エンディングが流れているときに席を立ってほしくない」という、こだま兼嗣の意向によるものである。エピローグの内容は笑いを誘うものが大半だが、まれにシリアスなものもある。第19作以降、過去にテレビアニメ版や劇場版に関与していたスタッフが死去した場合は、エンドロールの終盤で「In memory of ○○」などという表記で追悼するのが恒例となっている。『金曜ロードSHOW!』での放送時、オープニングのダイジェストとダジャレクイズとエンディング(イントロ部分が流れることはある)はカットされることが多い。

キャラクターデザインはテレビアニメ版(一時期を除く)と同じく須藤昌朋が担当しているが、色彩は各映画毎に異なる場合があるため、色彩は異なるものが使われている(灰原哀と阿笠博士の髪の色、小嶋元太と高木渉の肌の色、目暮十三の服の色[注 67]など)。

劇場版シリーズのほとんどには本編中でダジャレクイズを切り出すシーンがあり、出題者は阿笠博士であることが多い。また、阿笠博士以外の出題者の例として劇場版オリジナルキャラクターの森谷帝二(第1作)、レギュラーメンバーの円谷光彦(第2作)、少年探偵団(第4作)、怪盗キッド(第8作)、毛利蘭(第10作)、灰原哀(第15作・第18作[注 68])が出題することがある。ダジャレクイズはシリアスな展開を迎える前の序盤に出題されることが多いが、第14作では終盤に出題された。クイズの難易度は作品によって異なり、子供でも簡単に解けるクイズや大人でも工夫して考えないと解けないクイズが出ることもあるが基本的にはダジャレなので、答えが分かっても内容によっては場の雰囲気が凍ったりすることもある。

本編に登場する架空の製品ブランド名や背景などには、東京ムービー→トムス・エンタテインメントの略称である「TMS」を名称に使用するシーンが多い。このアイデアは、劇場版の慣例になりつつある。

第8作では実在する路線や駅名が実名で登場し、更に旅客機のコックピットに一般人が立ち入るといったテロ対策を施している現実とはかけ離れた描写があったこと、第17作では防衛省や海上自衛隊が物語に深く関わることから、それぞれ「この作品はフィクションです」というテロップがエピローグ後の製作委員会のクレジット表示の前に挿入されている。

『ルパン三世』とのクロスオーバー作品『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』では、『ルパン』の登場人物の紹介をコナンが、新一とコナンの紹介をルパン三世が行っている。キャラクターデザインはテレビスペシャル『ルパン三世VS名探偵コナン』に続いてテレビアニメ版のものが使われているため、劇場版では唯一灰原の髪の色が赤みがかっている。また、劇場版では恒例のダジャレクイズや、シリーズ初期によく見られたコナンの台詞「ハワイで親父に」のくだりも使われている。

原作者の青山剛昌が担当したいシーンやアイデアを提案することが、第1作から恒例になっている。そのため、自分の考えたシーンはどういう意図で描いたのかを伝えるためにも自分で画を描きたいと語っている。このことは、映画パンフレットや公開前の週刊少年サンデーでの特集記事でも取り上げられている[注 69]。その他にもタイトルのアイデア、舞台となる設定、中心となるキャラクター、一部ゲストキャラクターのデザイン、絵コンテなど、積極的に携わっている。

興行収入は2009年公開の第13作『漆黒の追跡者』以降、連続で30億円超えを記録している。特に、2011年公開の第15作『沈黙の15分』以降はシリーズ歴代最高興行収入の記録を毎年更新し続けており、2014年公開の第18作『異次元の狙撃手』で40億円を突破すると、2016年公開の第20作『純黒の悪夢』で60億円を突破、2018年公開の第22作『ゼロの執行人』では最終興収91億8000万円を記録した。また、2019年公開の第23作『紺青の拳』をもって4年連続で上半期邦画ナンバーワンを記録しており、シリーズ全体での累計興収も700億円を突破している

レッドブルエアレース

レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ(英語: Red Bull Air Race World Championship)は、自身も選手として参戦していたピーター・ベゼネイが提案し、2003年にレッドブルの企画で始まった曲技飛行パイロットによるエアレースシリーズの総称。国際航空連盟公認のレースとなっている。

最高速度370km/h、最大負荷10Gにおよぶ過酷な空中タイムトライアルの連続でイベントが構成され「空のF1」とも形容される。厳しい競技環境に耐え得る強靭な肉体と、飛行機を正確に操る技術力・集中力が要求される競技であり、曲技飛行の国際選手権優勝者や空軍教官を経歴に持つパイロットが多数を占める。

2011年から[1]2013年まで休止され[2]、2014年からエンジンとプロペラを統一して再開された。日本では2015年(第2戦・2015年5月16日、17日)、2016年(第3戦・2016年6月4日(予選は中止)、5日)、2017年(第3戦・2017年6月3日、4日)、2018年(第3戦・2018年5月26日、27日)に千葉県千葉市美浜区の幕張海浜公園で開催された[3]。

2019年5月29日、「レッドブルが主催する他の世界選手権と比較して、業界外から十分な興味を引くことができなかった」ことを理由に、同年9月の日本・幕張海浜公園でのレースを最後にシリーズを終了することが発表された
1開催は「トレーニング」「予選」「ラウンド・オブ・14」「ラウンド・オブ・8」「ファイナル4」の5つによって構成されている。各開催の順位に応じてポイントが与えられ、年間を通してもっとも多くのポイントを得たパイロットがチャンピオンとなる。大会は、

トレーニング:予選日の前日に実施。
予選:各選手2回のフライトを行い、速い方のタイムが記録となる。その記録をもとに「ラウンドオブ14」の組み合わせが決定される。
決勝
ラウンドオブ14:予選の記録をもとに1対1の対戦(ヒート)に分け、各選手1回のフライトを行う。各ヒートの勝者7名と敗者の中で最速のタイムを出した1名(「ファステスト・ルーザー」と呼ばれる)の計8名が「ラウンドオブ8」に進出。下位6名(9 - 14位)が脱落、順位確定。
ラウンドオブ8:1対1の対戦(ヒート)に分け、各選手1回のフライトを行う。各ヒートの勝者4名が「ファイナル4」に進出。下位4名(5 - 8位)が脱落、順位確定。
ファイナル4:各選手1回のフライトを行い、最終順位(1 - 4位)が決定。
というスケジュールで行われる。

ポイントは、

優勝:15p
2位:12p
3位:9p
4位:7p
で以下1ポイントずつ減っていき11位以下が0ポイントとなる。

2014年からは上記の方式を「マスタークラス」とし、若手選手発掘・育成のためルールの簡易化と機体を統一した「チャレンジャーカップ」が創設された。

2008年以前は、

予選上位の8選手によるノックアウト・トーナメント形式で争われる。
予選9位以下の選手ももう一度フライトを行い、最もタイムの良い選手にシリーズ・ポイント1ポイントが与えられる。
という方式だった。

各シリーズ
世界各地を転戦するツアーレースであり、ロヴィニやエルジェーベト橋など開催国の著名な観光地をコースに含めることが多い。

レース用の機体は長時間の飛行には向かないため、競技会場付近に空港や飛行場が無い場合、近隣の広い空き地に場外離着陸場とハンガーを設営し専用バックヤードとしている。2015年に千葉で開催された際は、浦安市墓地公園の道路に全長800m、幅20mの臨時滑走路が整備された[5][6]。アスコット競馬場では観客席前の直線コース(約1マイル)から直接離陸しコースに入る。

2016年シリーズ
レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ アブダビ(アラブ首長国連邦・アブダビ)- 海上
レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ シュピールベルク(オーストリア・シュピールベルク)- 陸上
レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ 千葉(日本・千葉県千葉市美浜区)- 海上
レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ ブダペスト(ハンガリー・ブダペスト)- 河川上
レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ アスコット(イギリス・バークシャーアスコット競馬場)- 陸上
レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ ラウジッツ(ドイツ・ラウジッツ)- 陸上
レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ インディアナポリス(アメリカ・インディアナ州インディアナポリス・モーター・スピードウェイ)- 陸上
レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ ラスベガス(アメリカ・ネバダ州ラスベガス)- 陸上
過去に行われたレース
レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ ウィンザー(カナダ・オンタリオ州ウィンザー)
レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ サンディエゴ(アメリカ・サンディエゴ)
レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ ニューヨーク(アメリカ・ニューヨーク)
レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ バルセロナ(スペイン・バルセロナ)
レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ ポルト(ポルトガル・ポルト)
レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ ロヴィニ(クロアチア・ロヴィニ)- 海上
レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ フォートワース(アメリカ・テキサス州フォートワース)-
曲技飛行用の単発プロペラ機を操り、5〜6km(3〜4マイル)のコースに設置された高さ25mのパイロン型風船障害物(エアゲート)を規定の順序と方法で通過、ゴールまでのタイムを競う。

曲芸飛行ではなくタイムトライアル競技ではあるが、小型の機体が高速で動くことから目視しにくいため、コース進入の直前にスモークを焚いたり、尾翼とコクピット内にカメラ(ガーミン製[7])を設置し会場の大型スクリーンで放映するなど、観客や視聴者への配慮がルールで定められている。

レースの合間には開催国の軍の曲技飛行隊による展示飛行、消防航空隊による救助デモなどが開催される他、レッドブル所有機の飛行や民間チームのエアショーが行われる。

予選前に行われるメディア向けのテストフライトは元参加者のマイク・マンゴールド(2007年優勝者)やポール・ボノム(解説者も兼任)が行っている[8][9]。

パイロット
レースへ参戦するには現役の曲芸飛行士が最低条件で、さらにレッドブルが主催するQualification Campへ参加し、Red Bull Air Race委員会が発給する「スーパーライセンス(限定)」を取得すると「Challenger Cup」に参加する「チャレンジャークラス」の選手として登録される。そこから「スーパーライセンス(限定解除)」を取得し成績を残すと「Master Class」に参戦する「マスタークラスの選手」として選ばれる[10]。

パイロットにはパラシュートやハーネスの他、失神を防止するため耐Gスーツ『G-Race Suits』の着用が義務付けられている[11]。コースが海上の場合は膨脹式の救命胴衣も着用する。

参加選手は、マット・ホール(元オーストラリア空軍教官)やフランソワ・ルボット(元フランス空軍教官)ら元空軍パイロットと、室屋義秀、ハンネス・アルヒ、マイケル・グーリアンなど民間出身の曲芸飛行士が多い。なお「曲芸飛行士」には軍の曲技飛行隊に所属する軍人も含まれており、所属先の許可が下りれば参戦が可能である。2016年現在はマルティン・ソンカ(チェコ空軍曲技飛行隊所属)とクリスチャン・ボルトン(チリ空軍曲技飛行隊所属)が個人として参戦している。

専業の曲芸飛行士ではなく、パイロットスクールの教官や旅客機のパイロットを兼業する選手もおり、ポール・ボノムはレースが無い日はブリティッシュ・エアウェイズでボーイング747の機長を務めていた[12]。

高Gがかかる過酷な競技であるが他のモータースポーツと比べ参加選手の年齢は高い傾向にあり、マスタークラスは40代の選手が中心である。2016年現在はピート・マクロード(ガーミン・レーシング)の32歳が最年少参加記録[13]である。

また、レース創設に関わったピーター・ベゼネイは59歳となった2015年シーズンまで現役選手であった[14][15]。

アジアからは2009年に日本人の室屋義秀が初めてエントリーし[2]、マスタークラスに参戦している。また2015年には元マレーシア空軍教官のハリム・オスマンがチャレンジャークラスに参戦した[16]。2017年からはチャレンジャークラスに中国(香港)出身のケニー・チャンが参戦している

ノーサイドゲーム

『ノーサイド・ゲーム』は、池井戸潤の小説。2019年6月11日にダイヤモンド社から単行本が刊行された。

2019年7月7日からTBS系でテレビドラマ化された

あらすじ
トキワ自動車経営戦略室次長の君嶋隼人は、滝川桂一郎が出したカザマ商事買収案件に反対する意見書で、滝川と対峙していた。この案件は、結局取締役会で見送られたが、それからおよそ3か月後、君嶋は横浜工場総務部長に左遷させられる。

横浜工場総務部長は、トキワ自動車のラグビー部・アストロズのゼネラルマネージャー兼務と決まっていて、君嶋はラグビーについてまったくの素人ながら、着任早々監督選びに悪戦苦闘することになる。アナリストの佐倉多英やキャプテンの岸和田徹の助言を受けながら、新監督は柴門琢磨に決まり、いよいよ新生アストロズが始動し、快進撃を続ける。

そして、君嶋は元上司・脇坂賢治から、見送られたはずのカザマ商事買収案件が復活したことを聞く。

登場人物
トキワ自動車
君嶋隼人(きみしま はやと)
経営戦略室次長→横浜工場総務部長、アストロズGM兼務。城南大学卒。
富山出身で役場員の父と近くの工場で働く母との間に生まれた長男。弟と妹がひとりずついる。家族は妻と息子ふたりの4人。
収益を上げラグビーを活性化させるために地域密着型のチーム作りを目指し、下部組織のジュニア・アストロズの創設や選手たちのボランティア参加を行なっている。
島本博(しまもと ひろし)
社長。トキワ自動車の創業家出身。
社会人ラグビーの最上位リーグのプラチナリーグ創設に賛同する。ゼネラルマネージャーに就く君嶋を激励する。
滝川桂一郎(たきがわ けいいちろう)
常務取締役営業本部長。明成学園大学卒。
広報部長時代にアストロズ副部長兼務。
脇坂賢治(わきさか けんじ)
経営戦略室長。明成学園大学附属高校から神奈川国立大学卒。
君嶋が経営戦略室時代の上司。滝川と同期入社。
藤島レナ(ふじしま レナ)
海外事業部員で七尾の教育担当。
アストロズの熱狂的ファンであり、選手では浜畑ファン。
中本理彩(なかもと りさ)
経理部員。
レナと同じラグビー好き。選手では友部をひいきにしている。
星野信輝(ほしの のぶてる)
研究所研究員。横浜工科大学卒。岸和田と同期入社。
白水商船のタンカー座礁事故を起こした原因が、船舶エンジンに使われるバンカーオイルによるもので、そのバンカーオイルが買収を予定しているカザマ商事の製品であることを君嶋と岸和田に伝える。
新堂智也(しんどう ともや)
横浜工場長、アストロズ部長兼務。ずんぐりした体型の50代半ばの男性。
吉原欣二(よしはら きんじ)
横浜工場総務部長、アストロズGM兼務→子会社に出向。
柴門琢磨(さいもん たくま)
城南大学ラグビー部監督→アストロズ監督。城南大学ラグビー部OB。選手時代のポジションはナンバーエイト。
君嶋とは大学の同学年で同クラスだったが、ほどんど接点がなかった。
城南大学ラグビー部の監督として3連覇を成し遂げたが、津田たちのいるOB会の反発にあい更迭された。2年前にアストロズ監督の打診をされていて本人は乗り気だったが、会社の意思疎通が出来ていなかったことにより断られた。そのときに打診していたのが当時アストロズ副部長の滝川だった。そのため、城南大学ラグビー部監督更迭後、君嶋からアストロズ監督を打診されたときは一度断ったが、彼の手紙による謝罪と熱意により監督の意思を固め、各選手に分析点を記した手紙を送って一同の同意を得て正式にアストロズ監督に就任する。攻撃的ラグビーを目指している。
佐倉多英(さくら たえ)
アストロズアナリスト。横浜工場総務部員。
父はトキワ自動車ラグビー部の選手として活躍したが、大学時代に亡くなった。
岸和田徹(きしわだ てつ)
アストロズキャプテン。ポジションはナンバーエイト。横浜工場総務部員。
浜畑譲(はまはた じょう)
アストロズ選手。ポジションはスタンドオフ。
2年前まで日本代表に選出されていた。
七尾圭太(ななお けいた)
アストロズ選手。ポジションはスタンドオフ。海外事業部員。
小学6年生に上がる直前にニュージーランドに移り住み、間もなくラグビーに出会う。地元の大学でラグビーをしていて将来はプロ選手を目指していたが、大学2年生のときに膝の怪我をしたことにより安定的な人生設計を優先させる。大学を卒業して日本に戻り、柴門に勧められて第二新卒枠でトキワ自動車に入社する。
当初はアストロズ仮入部の立場だったが、紅白戦の控え組で活躍したことによりアストロズ正式入部と同時に横浜工場に異動する。
里村亮太(さとむら りょうた)
アストロズ選手。ポジションはスクラムハーフ。横浜工場品質管理課員。
日本代表としての出場経験がある。
紅白戦の直後にサイクロンズGMの鍵原から連絡が入り、サイクロンズへの移籍を決意する。今以上にラグビーに打ち込める環境と日本代表で一緒にやってきた選手が何人もいるのがサイクロンズ移籍の理由だが、それ以上に佐々の急成長によって控えにまわるのがわかっていたためである。
佐々一(ささ はじめ)
アストロズ選手。ポジションはスクラムハーフ。ジュニア・アストロズのコーチ。
友部祐規(ともべ ゆうき)
アストロズ選手。ポジションはプロップ。
岬洋(みさき ひろし)
アストロズ選手。ポジションはフルバック。
本波寛人(もとなみ ひろと)
アストロズ選手。バックスのリーダー格。
その他
津田三郎(つだ さぶろう)
日本モータース・サイクロンズ監督。城南大学ラグビー部OB。
鍵原誠(かぎはら まこと)
日本モータース・サイクロンズGM。城南大学ラグビー部OB。
富野賢作(とみの けんさく)
日本モータース・サイクロンズ選手。ポジションはスタンドオフ。
前田利晴(まえだ としはる)
前トキワ自動車・アストロズ監督。
来期も監督を契約更新するつもりだったが、成績低迷と胃がんを患ったことにより辞任した。
竹原正光(たけはら まさみつ)
高本遥(たかもと はるか)
上記2名は、前GMの吉原が選んだアストロズの次期監督候補。
羽衣親方(はごろもおやかた)
錦糸町駅が最寄りの大相撲羽衣部屋の親方で、柴門の依頼により3日間アストロズの選手全員の入門を実現させる。
片桐努(かたぎり つとむ)
プラチナリーグ担当部長。
富永重信(とみなが しげのぶ)
日本蹴球協会会長。
木戸祥助(きど しょうすけ)
日本蹴球協会専務理事。
風間有也(かざま ゆうや)
オイル専門商社のカザマ商事社長。明成学園小学校から明成学園大学までエスカレーター方式で上がり卒業。滝川とは大学の同学年。
大学卒業後は財閥系の商社に入社し、27歳で父が社長を務めているカザマ商事に入社、35歳で取締役、父の急逝で40歳にして社長に就任する。
森下章市(もりした しょういち)
横浜工科大学教授。横浜マリンカントリーのゴルフ場建設反対運動の旗振り役。
カザマ商事にバンカーオイルの検証データを偽装するように依頼され、風間社長の指示で動いた青野から3億円を受け取って以来ゴルフ場建設反対運動を退いた。
苗場章雄(なえば あきお)
横浜マリンカントリーの環境破壊を訴える会代表。
青野宏(あおの ひろし)
横浜マリンカントリー責任者。カザマ商事社長室長代理もしている。帝都大学ラグビー部OB。
「多むら」の女将
元アストロズ栄養士。
峰岸飛呂彦(みねぎし ひろひこ)
東京キャピタル社長。
君嶋家
君嶋真希 - 松たか子[12]
君嶋博人 - 市川右近[13]
君嶋尚人 - 盛永晶月
サイクロンズ
津田三郎 - 渡辺裕之
鍵原誠 - 松尾諭
富野賢作 - 佐伯大地
その他
風間有也 - 中村芝翫(学生時代:中村橋之助[14])
柴門シオリ - 川田裕美[15]
「多むら」の女将 - 凰稀かなめ
松岡龍一 - 田代輝
森下章市 - 辻萬長
青野宏 - 濱津隆之
苗場章雄 - 金山一彦
木戸祥助 - 尾藤イサオ
富永重信 - 橋幸夫[16]
ゲスト
第1話
前田利晴 - 藤本隆宏
第2話
竹原正光 - 伊藤剛臣
高本遥 - 大西将太郎
第3話
雄太の母親 - ホラン千秋[17]
高橋雄太 - 高木波瑠
栃ノ心
栃煌山
碧山
三保ヶ関親方
第4話
坂口 - 飛永翼
石井 - 寿大聡
第5話
吉田沙保里[18]
小林孝至
試合の観客 - Foorin[19]
第8話
森下真奈 - 滝口芽里衣
第9話
狩野伸太郎 - 濱田岳[20]
スタッフ
原作 - 池井戸潤『ノーサイド・ゲーム』(ダイヤモンド社刊)
脚本 - 丑尾健太郎 ほか
音楽 - 服部隆之
主題歌 - 米津玄師「馬と鹿」(ソニー・ミュージックレーベルズ)[21]
特別協力 - 東京都府中市、日本ラグビーフットボール協会
ラグビーチーム協力 - 東芝ブレイブルーパス、リコーブラックラムズ、パナソニック ワイルドナイツ、クボタスピアーズ、東京ガスラグビー部
特別美術協力 - canterbury、YASUDA、匠大塚
撮影特別協力 - 東芝府中事業所、三菱地所、春日野部屋(第3話)、日本大学レスリング部(第5話)
医療監修 - 中澤暁雄、盛岡幸子
脚本協力 - 田中徳恵(第4話・第6話 - )、槌谷健(第8話)
協力プロデューサー - 川嶋龍太郎
プロデューサー - 伊與田英徳
演出 - 福澤克雄、田中健太、平野俊一
製作・著作 - TBS

りんごちゃん

りんごちゃん(6月26日 - )は、日本のものまねタレントである。所属事務所はイマーゴプロモーション(業務提携:エイジアプロモーション)
来歴・人物
青森県から高校卒業後18歳で上京、アルバイトやテレビドラマのエキストラをしながら芸能界を目指す[1]。

ものまねタレントとして活動を始め、「武田鉄矢」「大友康平」「吉幾三」といった野太い歌声の“ギャップものまね”を得意としており、容貌とのギャップが注目される[2]。

芸風
ものまねレパートリー
武田鉄矢/贈る言葉・母に捧げるバラード
大友康平 (HOUND DOG) /ff
美空ひばり/川の流れのように
秋川雅史/千の風になって
井上陽水/リバーサイドホテル・少年時代
椎名林檎/本能
森山直太朗/さくら
吉幾三/俺ら東京さ行ぐだ・Dream
AKB48/恋するフォーチュンクッキー・心のプラカード 
甲本ヒロト(クロマニヨンズ)/リンダリンダ
長渕剛
エキストラ時代出演
貧乏男子 ボンビーメン
出演
これまでに出演した番組の大半は日本テレビである。

ウチのガヤがすみません!
行列のできる法律相談所
ダウンタウンDX(読売テレビ)
スクール革命!
ものまねグランプリ
嵐にしやがれ
有吉ゼミ
今夜くらべてみました
メレンゲの気持ち
お願い!ランキング(テレビ朝日)
そろそろ にちようチャップリン(テレビ東京)
7.2 新しい別の窓(AbemaTV)
人生が変わる1分間の深イイ話
しゃべくり007
秘密のケンミンSHOW(読売テレビ)
ZIP! - 2019年8月ゲストパーソナリティ
笑点 特大号(BS日テレ)
10人旅(フジテレビ)
志村けんのだいじょうぶだぁ(フジテレビ)
脚注
[ヘルプ]
^ “りんごちゃん、後藤輝基への恋心告白「カッコよく見える」”. ザテレビジョン. KADOKAWA (2019年7月23日). 2019年7月24日閲覧。
^ モノマネ芸人「りんごちゃん」にギャップ萌えが止まらない! かわいい顔で野太く吉幾三やハウンドドッグを熱唱…! エキサイトニュース、2019年5月15日更新。

태풍 매미

태풍 매미(태풍 번호: 0314, JTWC 지정 번호: 15W[주 1], 국제명: MAEMI, 필리핀 기상청(PAGASA) 지정 이름: Pogi)는 2003년 9월 12일 한반도에 상륙해 경상도를 중심으로 막대한 피해를 일으킨 태풍이다. “Super Typhoon Maemi” 혹은 “2003년 태풍 제14호”라고도 불리며, 한반도에 영향을 준 태풍 중 상륙 당시 기준으로 가장 강력한 급이었다. '매미'는 조선민주주의인민공화국에서 제출한 이름으로, 곤충 매미에서 온 이름이다. 한편 이 태풍의 막대한 피해로 인해 태풍 이름 목록에서 "매미"라는 이름이 영구 제명되어, 후에 태풍위원회 총회에서 "무지개"로 재명명되었다
2003년 9월 4일 괌 부근 해상에서 발생한 열대저기압은 느리게 발달하면서 북서쪽으로 나아가 약 이틀이 지난 9월 6일 오후 3시 무렵 제14호 태풍 매미가 되었다. 이렇게 열대저기압에서 태풍으로 인정되기까지 발달 속도가 매우 느렸기 때문에 당초 기상청 등은 이와 같은 느린 발달 경향이 이후에도 계속 이어질 것이라 예상하고 있었지만, 태풍은 9월 9일의 무렵 일본 사키시마 제도 남동쪽 먼 바다에 접근하면서부터 급속히 발달하여 9월 10일에는 중심 기압 910 hPa / 최대 풍속 55 m/s 에 달하는 최강 급의 태풍으로 성장했다. JTWC의 해석에서는 1분 평균 최대 풍속 75 m/s (150 kt) 의 “카테고리 5급”이며 일본의 기준으로는 “맹렬한 태풍”[주 2] 이다.

최성기를 맞이한 태풍은 진로를 서서히 북쪽으로 바꾸기 시작했고 9월 11일 새벽에는 일본 오키나와현 미야코 섬을 통과해 동중국해로 들어갔다. 태풍의 중심이 지나간 미야코 섬의 기상관청에서는 최저해면기압 912.0 hPa, 최대순간풍속 74.1 m/s 가 관측,[2] 일본에서는 수십 년 만의 기록이 되었다. 동중국해에 들어가서는 북북동 방면으로 전향하여 한반도를 향해 북상, 그러면서 차츰 쇠퇴기에 접어들어 11일 오후에 중심 기압 920 hPa / 최대 풍속 50 m/s 의 강도 “매우 강”으로 조금 약해진 뒤, 9월 12일 오후 3시에는 중심 기압 935 hPa / 최대 풍속 45 m/s 의 세력으로 제주도 남동쪽 해상에 이르렀다. 같은 날 오후 8시 30분경에는 약간 더 쇠약해진 중심 기압 950 hPa / 최대 풍속 40 m/s 의 “중형의 강한 태풍”으로서 경상남도 고성군 일대에 상륙, 이후 빠른 속도로 한반도 남동부를 관통하여 상륙 후 약 6시간 만인 9월 13일 오전 2시 30분경에 울진 앞 바다로 빠져나와 동해상으로 진출했다. 이어서 일본 홋카이도 부근 해상까지 나아가, 9월 14일 오전 6시경에는 온대저기압으로 변질되었다. 남부 지방과 일본 미야코 섬의 큰 피해, 그리고 경로, 위력 등에 있어서 1959년의 제14호 태풍 사라와 여러모로 닮아 있는 태풍이다.
태풍 매미의 최대 세력은 대한민국과 일본 기상청의 해석으로 중심 기압 910 hPa / 최대 풍속 55 m/s (105 kt) 이며, 풍속 값을 1분 평균으로 산출하는 JTWC의 해석으로는 중심 기압 885hPa[주 5] / 최대 풍속 75 m/s (150 kt) 가 된다. 그 위력은 2003년에 발생한 모든 태풍 중에서 으뜸인 것은 물론, 그 해의 모든 허리케인과 사이클론을 통틀어도 가장 강하다.[주 6]

게다가 북위 30도 이북에까지 진행하였음에도 중심 기압 930 hPa / 최대 풍속 50 m/s (95 kt) 의 강도 “매우 강”에 해당하는 세력을 유지, 북상하면서도 좀처럼 그 세력이 약해지지 않았기 때문에 한반도에 상륙한 태풍 중에서 가장 강한, 중심 기압 950 hPa / 최대 풍속 40 m/s (80 kt) 의 세력으로 상륙[5] 했다. 상륙 시의 중심 기압 950 hPa 은 이전에 강한 세력으로 상륙했던 2000년 제14호 태풍 사오마이 (상륙 시 중심 기압 959 hPa), 2002년 제15호 태풍 루사 (상륙 시 중심 기압 960 hPa) 의 기록을 크게 경신하는 것이다.

태풍이 이렇게 강력한 세력으로 한반도에 상륙한 원인을 꼽자면, 당시 한반도 주변 해역의 해수면 온도가 평년보다 높았던 것과 비교적 빨랐던 태풍의 이동속도를 들 수 있는데, 평년보다 2~3도 높았던 해수면 온도는 태풍이 세력을 유지할 수 있는 조건이 되었으며, 다소 빨랐던 태풍의 이동속도는 태풍이 미처 쇠약해지기 전에 한반도에 도달할 수 있게 하였다. 이에 따라, 태풍의 상륙 지점에 가까웠던 여수, 통영, 마산 등의 지역에서는 기록적으로 낮은 기압이 되어, 그중 통영에서는 최저해면기압 954.0 hPa 를 관측했다.[5] 이것은 태풍에 의해 관측된 최저해면기압 부문 역대 2위가 되는 기록이다.

특히 일본 기상청의 기록[6] 에 의하면 중심 기압 930 hPa 이하의 세력을 북위 30도 이상까지 유지한 태풍은 극히 드물어, 이러한 태풍은 1951년부터 2008년까지 발생한 1450여개의 태풍 중 매미를 포함하여 11개밖에 없다.

강풍
매우 강한 바람을 동반했던 것이 이 태풍의 두드러진 특징이다. 비록, 상륙 시의 폭풍역 (풍속 25 m/s 이상의 폭풍 범위) 이 남동쪽으로 반경 150 km, 북서쪽으로는 반경 55 km 정도로 북서 방향의 폭풍역이 다소 작았기 때문에 중심에서 북서쪽으로 멀리 떨어져있던 경기도와 충청도에서는 최대순간풍속 10~20 m/s 내외의 수준에 그쳤지만, 태풍의 폭풍역에 해당했던 제주도와 전라남도, 경상도, 그리고 대마도 등지에서는 기록적인 강풍이 되었다. 그 결과, 해당 지역에 속한 대부분의 관측 지점에서 종전의 풍속 기록이 바뀌었다.

관측된 최대순간풍속은 제주 60.0 m/s[주 7], 고산 60.0 m/s[주 7], 여수 49.2 m/s, 부산 42.7 m/s 등으로, 제주도와 여수 등의 지역은 태풍의 가항반원에 해당했음에도 불구하고 높은 수치를 기록했으며, 상위 기록의 대부분은 태풍의 중심권에 가까웠던 남부 지방에 집중되었다. 고산에서는 최대 풍속 51.1 m/s 가 함께 관측되어, 기존의 최대순간풍속, 최대 풍속 부문 역대 1위 기록이었던, 2000년 제12호 태풍 프라피룬이 흑산도를 내습하면서 세운 최대순간풍속 58.3 m/s, 최대 풍속 47.4 m/s 를 3년 만에 다시 경신했다.[5] 기존의 최대순간풍속 역대 1위를 바꾼 60.0 m/s 의 풍속이 제주와 고산 두 지점에서 동시에 관측된 것은 대단히 진기한 기록이기도 하다.

한편, 최대순간풍속은 비공식으로는 공식 기록보다 훨씬 높은 값을 관측한 경우가 있어, 일본 미야코 섬 자위대 주둔지에서는 공식 기록 (최대순간풍속 74.1 m/s, 미야코 섬 기상관청 관측) 을 훨씬 뛰어넘는 86.6 m/s[7] 를 기록했는가 하면, 부산에서도 공식 기록인 42.7 m/s 를 넘는 비공식 기록이 잇달아, 구덕산 레이다에서 53.4 m/s, 광안대교에서 56.2 m/s, 신선대 부두에서 52.0 m/s 등을 기록했다.[8]

이와 같이 기록적인 강풍이 일었던 원인은 물론 강력했던 태풍의 세력이 일차적이지만, 부가적인 요인으로서 두 가지를 더 꼽을 수 있다. 먼저 한반도 상륙 시 45 km/h 정도의 상당히 빨랐던 태풍의 이동속도를 들 수 있는데, 이 이동속도가 태풍의 풍속 (상륙 시 최대 풍속 40 m/s) 에 더해져 위험반원에서의 바람의 힘을 그만큼 더 강하게 했다. 반시계 방향으로 회전하는 태풍의 특성상 진행방향의 오른쪽, 다시 말해 위험반원에서는 태풍의 회전과 진행방향이 중첩되어, 태풍의 이동속도가 그대로 풍속에 더해지기 때문이다.[9] 게다가 태풍 상륙 일인 9월 12일 오후의 한반도 주변 기압배치는 남쪽으로부터 북상하는 매우 낮은 중심 기압의 태풍과 북쪽의 고기압이 마주치는 형국이 되어 있어, 이 부근의 기압경도를 급격하게 만듦에 따라 강풍을 유발시키는 또 하나의 조건을 형성했다.[5] 즉, 이 두가지 요소가 함께 작용하여 태풍 그 자체만으로도 충분히 강력했던 바람의 힘을 이중 삼중으로 강화시킨 것이다.

호우
대한민국에서는 일반적으로 바람의 이미지가 크게 각인되어 있으나, 강수에 있어서도 꽤 큰 영향을 끼친 태풍이다. 전체적인 강수량은 큰 비를 수반한 대표적인 태풍으로 꼽히는 2002년의 제15호 태풍 루사나 태풍 아그네스 등이 몰고왔던 호우와 같이 극단적으로 많은 것은 아니었으나 남해 410.0 mm, 강릉 307.5 mm, 고흥 291.0 mm 가 기록되는 등, 남해안과 영동 지방을 중심으로 최대 450 mm 에 달하는 매우 많은 비가 내렸다.

무엇보다 태풍이 다소 빠른 속도로 한반도를 가로질러 나감에 따라 비구름대가 한반도에 머무른 시간이 그렇게 긴 편이 아니었음에도 불구하고 이만한 강수량이 기록된 것으로서, 비교적 단시간에 강수가 집중되는 형태를 보였다. 위에 언급된 강수량의 대부분은 태풍이 한반도 가까이에 존재했던 12일 오후 늦게부터 13일 새벽 사이에 기록된 것이다.[10]

또한 지역별로 강수량의 편차가 꽤 크게 나타났는데, 주로 태풍의 중심권이 통과한 제주도, 전남 동부, 경남 서부, 대구 근방 지역에서 총강수량 200 mm 이상의 기록적인 호우가 관측된 반면, 그 외의 지역에서는 상대적으로 적은 비가 기록되었다. 그리하여, 남해의 강수량은 약 400 mm 에 이르렀지만 동쪽으로 불과 100 km 정도 떨어진 부산의 강수량은 60 mm 안팎에 지나지 않아 대조적인 모습을 보였으며, 태풍 진행방향의 서쪽 (가항반원) 으로 꽤 떨어진 경기도, 충청도 등지에서는 그보다도 적은 강수를 기록했다.[5]

특히, 대관령과 강릉을 포함한 영동 지방에서는 태풍이 몰고온 온난 다습한 기류와 북동쪽에서 유입된 비교적 한랭한 기류가 태백산맥에서 부딪혀, 복합적으로 작용하여 강한 비구름이 형성되었다. 이것은 2002년의 제15호 태풍 루사로 인한 집중호우 시 지대한 영향을 미쳤던 지형 효과와 유사한 것으로, 영동 지방에 300 mm 가 넘는 비가 쏟아진 원인이다.[11]

기록
대한민국에서의 기록
최대순간풍속 (상위 5지점)
고산 60.0 m/s[주 7]
제주 60.0 m/s[주 7]
여수 49.2 m/s
통영 43.8 m/s
부산 42.7 m/s
AWS(자동기상관측장비)[주 8] 관측치 : 거문도 55.8 m/s, 부산 구덕산 기상레이다 관측소 53.4 m/s, 나로도 44.5 m/s, 마라도 42.9 m/s
최대 풍속 (상위 5지점)
고산 51.1 m/s
제주 39.5 m/s
여수 35.9 m/s
통영 31.8 m/s
완도 28.9 m/s
최저해면기압 (상위 8지점)
통영 954.0 hPa
성산포 954.4 hPa
남해 956.1 hPa
여수 956.5 hPa
마산 959.0 hPa
진주 960.9 hPa
거제 961.6 hPa
서귀포 964.9 hPa
일(日)최다강수량 (상위 8지점)
남해 410.0 mm
고흥 289.5 mm
진주 259.5 mm
산청 247.5 mm
제주 231.5 mm
여수 216.0 mm
대관령 216.0 mm
대구 187.0 mm
기간 강수량 (9월 11일 ~ 9월 13일, 상위 8지점)
남해 452.5 mm
대관령 397.0 mm
강릉 308.0 mm
고흥 303.0 mm
진주 271.1 mm
성산포 269.0 mm
여수 258.6 mm
산청 256.5 mm
AWS(자동기상관측장비) 관측치 : 한라산 진달래밭 637.0 mm, 사천 412.0 mm, 지리산 403.0 mm
1시간최다강수량 (상위 5지점)
남해 89.5 mm
대관령 56.5 mm
진주 56.0 mm
강릉 52.0 mm
대구 42.0 mm
일본에서의 기록
태풍 매미 강타시 일본 미야코 섬에서 관측된 최저해면기압 912.0 hPa 과 최대순간풍속 74.1 m/s[2] 는 강력한 태풍의 영향을 자주 받는 일본에서도 수십 년에 한 번씩 기록될 만한 값으로, 최저해면기압은 해당 부문 일본의 역대 4위 기록, 최대순간풍속은 해당 부문 일본의 역대 7위 기록이다.[12]

최대순간풍속
미야코 섬 74.1 m/s
이즈하라 46.5 m/s
이시가키 섬 40.0 m/s
최대 풍속
미야코 섬 38.4 m/s[주 9]
최저해면기압
미야코 섬 912.0 hPa
일최다강수량
미야코 섬 285.0 mm
도쿠시마 174.5 mm
후쿠에 171.0 mm
1시간최다강수량
후쿠에 66.0 mm
나가사키 59.5 mm
미야코 섬 58.5 mm
피해
대한민국
대응
태풍 매미는 발생에서 소멸까지 태풍의 전형적인 패턴이라고 할 수 있는 포물선 형태에 가까운 경로를 밟았기 때문에, 진로를 비교적 정확하게 예측할 수 있었고 한반도 상륙의 가능성도 꽤 일찍부터 예상되었다. 기상청은 9월 10일 오후 5시에 보도자료를 통해 태풍의 한반도 남해안 상륙 가능성을 공식적으로 공표하여 이 소식은 주요 언론기관을 통해 널리 알려졌다.[13] 9월 11일 오전 4시에는 태풍이 최대순간풍속 74.1 m/s 의 맹렬한 강풍과 함께 일본의 오키나와현 미야코 섬을 직격하여 태풍에 대한 방재시스템이 잘 갖추어진 이곳에서조차 심대한 피해가 발생, 태풍의 위력이 실상으로 드러나게 되면서 태풍이 곧 당도할 대한민국 역시 큰 피해가 우려되기 시작했다. 이에 기상청은 9월 11일 오후 2시 30분에 2차 보도자료를 발표해 주의를 촉구했으며,[14] 오후 6시에는 본청을 포함한 전국의 기상관서에서 태풍 비상 근무에 들어갔다. 주요 방송사 및 신문에서는 태풍의 북상 소식을 헤드라인으로, “59년의 태풍 사라에 비견되는 태풍 매미가 북상 중”등으로 연달아 보도함에 따라 긴장감이 고조되었다.[15] 태풍의 영향이 본격화된 9월 12일에는 초특급 태풍의 한반도 내습 소식을 주요 방송사에서 따로 특보를 편성, 실시간으로 전달했다. 그러나 가장 중요한 순간에 정부 당국의 대처는 매우 미흡해 마산 지하 상가 참사 등의 결과로 이어졌으며[16], 또한 전봇대나 송전 철탑 등의 전기 공급 시설을 확실히 정비하지 못한 지역이 대부분으로, 강풍에 의해 정전이 속출하여 이 일대는 뉴스 특보마저 시청할 수 없었다. 게다가 이 정도 세력의 태풍은 당시 대한민국에 있어서는 너무나도 생소한 것으로서 안전수칙을 제대로 지키지 않은 것에 따른 희생자가 매우 많았고,[17] 재산 피해액은 전년의 태풍 루사에 이어 사상 최대 급에 이르렀다.

피해 상황
인명 피해[18]
사망·실종 132명
이재민 6만 1천여 명
재산 피해[18]
4조 7천억여 원 (2003년 화폐가치 기준)
태풍으로 인한 피해가 워낙 커, 수도권 일대를 제외한 전국 대부분의 지역이 “특별재해지역”으로 선포되었다.[19]

해일 피해
태풍의 상륙 시각이 남해안의 만조 시각과 겹쳐 가공할 만한 해일이 발생, 마산에서는 지하 노래방에 갇힌 사람들이 그대로 익사하는 등 10명이 넘는 인명 피해를 냈다.[20] 당시 마산의 고조(高潮) 높이는 약 180 cm 로 예측되었으나 태풍에 의한 해일은 최대 439 cm 에 달해 예측치를 훨씬 뛰어넘었다.[21] 해일을 예상하지 못했던 마산 당국은 제대로 된 대피령을 내리지 못했고, 설상가상으로 부두의 원목 수천여 개가 바닷물과 함께 밀려와 지하 건물의 출구를 막으면서 피해를 더욱 키웠다.[22] 부산에서는 해일에 가까운 높은 파도가 해안가를 휩쓸었는데 이에 대한 신속한 대피가 이루어져 인명 피해는 최소화 할 수 있었지만 해운대에 위치한 부산 아쿠아리움이 침수되고 해안가에 자리 잡은 많은 건물들이 폐허로 변해 재산 피해가 매우 컸다. 이밖에, 태풍을 피해 남해안에 정박해 있던 선박들의 피해가 상당하여 수천 척의 선박이 해일에 의해 파손되거나 침몰했으며 도심에서는 해일에 밀려온 크고 작은 선박들이 널려있는 광경을 볼 수 있었다. 피해 지역이 워낙 넓었고, 유입된 물의 양이 많아 복구가 늦어졌기 때문에 함께 밀려왔던 쓰레기 및 폐수의 처리가 늦어져 위생 상태가 나빴던 지역이 많았다.[23]

바람 피해
태풍에 동반된 최대순간풍속 50 m/s 가 넘는 강풍으로 광범위한 지역에서 전신주와 철탑이 쓰러져 전국적으로 145만여 가구가 정전되는 초유의 사태가 발생했다. 특히, 거제도 지역에서는 송전 철탑이 강풍에 파괴되어 약 4일 동안이나 전기가 공급되지 않아 주민들이 큰 불편을 겪었다.[24] 고층 건물에서는 유리창이 바람에 의해 파손되는일이 잇달았고 도심에서는 날린 간판과 뽑힌 가로수, 깨진 유리창 등이 뒤엉켜 굴러다녀, 일부 거리는 마치 폭격을 당한 전쟁터와 같은 모습이 되었다.[25] 날려지던 물체의 일부는 주차된 차량을 덮쳐 곳곳에서 파손된 차량이 수천 대에 달했으며 부산항에서는 800톤이 넘는 컨테이너 크레인 11대가 강풍에 의해 무너지거나 궤도를 이탈[26] 하는 한편, 해운대에서는 7000톤이 넘는 해상관광호텔이 높은 파도와 강풍으로 전복되어 피해액은 헤아리기 힘든 수준이었다.[25] 여기에, 옥상에서 물건을 줍던 사람이 바람에 떠밀려 추락하여 숨지거나 폭풍속에서 배를 살피러 나온 노인이 파도에 휩쓸리는 등, 바람에 대한 경계심 부족이 인명 피해를 가져오는 사례도 있었다.[27] 이러한 바람 피해는, 태풍의 위험반원에 해당했던 부산·경상남도 지역에서 대부분을 차지했다.[28]

호우 피해
태풍이 통과하던 9월 12일에서 13일 사이에 쏟아진 폭우로 강원도 영동 지방과 경상남도 일부 지역에서는 400 mm 에 가까운 강수를 관측, 더욱이 이 강수량의 대부분이 태풍이 한반도 내륙에 위치했던 6시간 동안에 집중되어, 짧은 시간 동안의 강렬한 호우로 산간 지역에서는 산사태가 발생해 주택가를 덮쳐 많은 인명 피해가 나왔다. 호우에 따른 산사태의 위험성이 제대로 경고되지 않은 것과 대피 명령이 없었던 것이 주된 원인으로, 지난 2002년의 제15호 태풍 루사의 교훈이 제대로 지켜지지 않은 것이다.[29] 또한 단시간에 쏟아진 많은 양의 비는 곳곳의 하천을 범람시켜, 농경지가 침수되고 주택가에는 물이 들어차 많은 이재민이 발생했다. 강원도 영동 지방에서는 지난 2002년 태풍 루사 때의 복구가 채 끝나기도 전에 태풍 매미에 의한 폭우가 쏟아져 심대한 피해가 되었다.[30]

일본
태풍은 일본에도 영향을 미쳐 사망 3명, 부상자 110명의 인명 피해를 초래[31] 했고, 그 피해는 주로 미야코 섬에 집중되었다.

미야코 섬
태풍 매미는 거의 최성기의 세력을 유지한 채 일본 오키나와현 미야코 섬의 상공을 통과하여, 미야코 섬에 1968년의 제16호 태풍 이래 35년 만의 대 재해를 낳았다. 강력한 폭풍으로 약 1300여 동의 주택이 파손되거나 침수된 것과 함께 160여 억엔의 재산 피해가 발생했으며, 1명이 사망하고 90여 명이 부상했다. 미야코 섬은 태풍에 대한 수준 높은 방재시스템이 있어 웬만한 태풍에는 별다른 피해가 없는 곳인 만큼 태풍 매미에 의한 이 같은 피해는 대단한 것이라고 할 수 있다.[32][33]

퇴출
이 태풍이 대한민국에 입힌 피해가 너무나도 극심했기 때문에, 2005년 베트남 하노이에서 열린 제38차 태풍위원회 총회에서는 이 태풍의 이름이었던 “매미(MAEMI)”를 퇴출시키고 “무지개(MUJIGAE)”로 변경하기로 결정했다.[34] 그러나 공교롭게도 2015년에 사용한 무지개라는 이름도 필리핀과 중국에 끼친 심대한 피해로 퇴출되었고 대신 "수리개(SURIGAE)"가 쓰이게 되었다.

그 외
속보 해석으로 태풍 매미는 북위 30도를 넘은 시점에서 중심 기압 945 hPa 까지 약화된 것으로 발표되었으나, 일본 기상청의 사후 해석[주 10] 에 의해, 북위 30.5도에서의 세력이 “중심 기압 945 hPa / 최대 풍속 40 m/s”에서 “중심 기압 930 hPa / 최대 풍속 50 m/s”로 상향 수정[35] 되었다. 또한, 사후 해석을 참고하면 태풍의 상륙 지점은 당초 대한민국 기상청이 발표했던 경상남도 사천시 부근보다는 경상남도 고성군에 가까운 것이 된다.

관련 통계

포렌식

컴퓨터 포렌식(영어: computer forensics, computer forensic science) 또는 컴퓨터 법의학( - 法醫學)은 전자적 증거물 등을 사법기관에 제출하기 위해 데이터를 수집, 분석, 보고서를 작성하는 일련의 작업을 말한다. 과거에 얻을 수 없었던 증거나 단서들을 제공해 준다는 점에서 획기적인 방법이다. 컴퓨터 포렌식은 사이버 해킹 공격, 사이버 범죄시 범죄자들이 컴퓨터, 이메일, IT 기기, 스마트폰 등의 운영체제, 애플리케이션, 메모리 등에 다양한 전자적 증거를 남기게 되면서, 사이버 범죄자 추적 및 조사에 핵심적인 요소가 되고 있다.
디지털 증거 사건
1996년 영남위원회 사건: 법원은 디지털 증거를 전문 증거로 취급해야 하므로 원 진술자가 진술에 의해 인정해야 한다고 판시하여 디지털 증거의 증거 능력을 부정하였다.
2006년 일심회 사건: 수사기관은 USB, PC, 플로피 등의 저장매체 12종을 압수하여 조사하였는데 법원은 디지털 증거에 대해 작성자 또는 진술자의 진술에 의해 진정성이 증명될 때에 한해 증거로 인정한다고 판시하였다.
외무부 전문 변조사건: 외무부의 공문이 변조여부를 판단하기 위해 외국 공관에 있는 동일한 컴퓨터들의 하드디스크를 모두 수거하여 분석한 사건[1]
창원지법 진주지원 재심사건: 하드디스크 분석 과정에서 전문가가 아닌 비전문가가 분석을 수행하여 분석 도중 파일 접근 시간이 변경되어 확정 판결이 번복된 사건
삼성 비자금 의흑 관련 특별검사: 특검팀이 삼성에서 압수한 하드디스크로부터 삭제 된 파일을 복구하여 수사를 진행
신정아 스캔들: 주고 받은 이메일 내용을 복구하여 수사 진행
통합진보당 비례대표 부정선거: 서버 압수 및 서버 이미징, 분석
황우석 논문 조작 사건: 황 교수의 연구팀에 있는 노트북을 포맷된 후 새로운 파일로 하드디스크의 영역을 덮어씌운 노트북을 복원하여 400여쪽에 달하는 실험 노트를 확보[2]
카지노 횡령사건: 계좌추적과 전화통화 내역 조사
국정원 여직원의 대선 관련 덧글 사건: 국정원 여직원의 노트북 등의 디지털 기기를 습득해 분석하
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디지털증거수집 및 분석규정 (대검찰청 예규)
정보통신망 이용 촉진 및 정보보호 등에 관한 법률
통신비밀보호법 (제9조의 3(압수. 수색. 검증의 집행에 관한 통지), 제13조(범죄수사를 위한 통신사실 확인자료제공의 절차 〈개정 2005.5.26〉), 제13조의3(범죄수사를 위한 통신사실 확인자료제공의 통지)
부정경쟁방지 및 영업비밀보호에 관한 법률
산업기술의 유출방지 및 보호에 관한 법률
신용정보법 등 개인정보관련 규정 등
디지털 증거처리 표준 가이드라인
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일반사항
디지털 증거를 처리하는 과정은 식별(identification), 수집(collection), 획득(acquisition), 보존(preservation), 분석(analysis) 등의 과정을 통해 증거가 가지는 잠재적인 가치를 최대화하고 발생할 수 있는 위험을 최소화 하기 위해 수행된다. 디지털 증거는 현실적으로 손상되기 쉽다. 부적절한 취급이나 분석 중에 훼손되거나 변경, 조작될 수 있다. 따라서 디지털 증거를 취급하는 사람은 어떤 행위를 할 때 발생할 수 있는 결과와 위험성을 관리하고 식별할 수 있는 능력을 가져야 한다. 적절한 수단으로 디지털 증거 처리에 실패할 경우 디지털 증거는 사용하지 못할 수도 있기 때문에 모든 행위와 그 근거는 문서화될 필요가 있다.

같이 보기
디스커버리 (법)
관리 연속성
참고 문헌
2012-06-18 디지털 포렌식 산업 구태언 법률신문
디지털 포렌식 법률
각주
 p 39, 이준형, 디지털 포렌식의 세계
 동아일보 매거진: 법과 과학-디지털 포렌식의 세계
외부 링크
사이버포렌식전문가협회
사이버포렌식전문가 자격증[깨진 링크(과거 내용 찾기)]
한국데이터연구소
DFRC - Digital Forensic Research Center
더존 FORENSIC CENTER
사이버캅 백명훈의 홈페이지
파이널데이터
FORENSIC-PROOF
FORENSICINSIGHT
Digital Forensic Based Audit
vdeh

나쁜녀석들

나쁜 녀석들》은 2014년 10월 4일부터 12월 13일까지 OCN에서 방영된 드라마이다. 방송전부터 내로라하는 연기파 배우들이 그간 쌓아온 신사도와 발랄함을 벗어던지고 이미지 변신을 시도했다는 점과 전과자들을 이용해 범죄자를 잡아들인다는 파격적인 스토리로 많은 화제를 모았고 방송직후, 주연들은 말할것도 없고 극중 범죄자로 나오는 단역 배우들조차도 안정된 연기력을 선보였고 드라마 자체도 시원스러운 전개를 보여주며 신드롬에 가까운 대인기를 끌었다. 제작사 측도 반응을 느꼈는지 시즌 2를 제작한다고 발표했다.
줄거리
어느날, 연쇄살인범을 쫓던 한 경찰이 살인범에게 제압당해 사망했다. 이후 남구현 청장은 오래전 정직당한 오구탁 경위를 비밀리에 복직시켜 여러가지 미제사건들을 해결하라고 지시했고 어린 나이에 경감자리에 오른 엘리트 여경 유미영을 파트너로 붙여준다. 구현의 지시를 받은 구탁은 기상천외한 방법을 생각해낸다. 바로 교도소에 수감된 전과자들을 이용하는 것. 이후 악명높은 조직폭력배 박웅철, 살인이 생업인 청부살인범 정태수, 높은 아이큐를 소유한 천재싸이코 이정문까지 한자리에 모이게 된다. 하지만 생판 모르는 사이인 이들은 팀워크를 맞추기는커녕 서로를 견제하며 기싸움하느라 바빴고 이들을 관리해야 하는 유미영조차도 그들을 짐승취급하며 못마땅하게만 여긴다. 과연 나쁜 녀석들의 나쁜놈 잡기는 어떻게 될까?

등장 인물
주요 인물
김상중 : 오구탁 역 - 형사
마동석 : 박웅철 역 - 조직 폭력배
박해진 : 이정문 역 - 천재 싸이코패스 연쇄 살인범
조동혁 : 정태수 역 - 살인 청부업자
강예원 : 유미영 역 - 경감
경찰 측 세력들
강신일 : 남구현 역 - 경찰청장
김태훈 : 오재원 역 - 특임검사
전헌태 : 경찰서장 역
정태수 주변 인물
민지아 : 박선정 역
김재승 : 우현우 역 - 실내사격장 운영
조선족 세력들
김지훈 : 리 사장 역
우정국 : 조선족 1 역
이설구 : 조선족 2 역
남태부 : 조선족 3 역
그 외 인물들
황승언 : 양유진 역 - 과거 이정문의 여자친구
박정학 : 이두광 역 - 동방파 두목
김혜윤 : 오지연 역 - 오구탁의 딸
류성훈 : 이석진 역
기세형 : 강두만 역
전진서 : 김영준 역
박효준 : 윤철주 역
이규호 : 박웅철 부하 1 / 덩치 역
강문경 : 박웅철 부하 2 역
주민하 : 배지연 역
성낙경 : 대포폰 업체 사장 역
허승재 : 장철규 검사 역
이정한 : 이정문 호송 교도관 1 역
최익준 : 이정문 호송 교도관 2 역
지성환 : 통신업체 건달 역
권재현 : 김 형사 역
남진복 : 조동수 역
박영수 : 마성범 역
손세빈 : 우현우의 정혼자 역
박성택 : 김도식 역
서혜진 : 신소정 역
남성진 : 김동호 역
박정우 : 손문기 역 - 동방파 부두목
이수혁 : 남민준 역
정호
최민 : 윤동식 역 - 동방파 조직원
이두경
정미남
차종호
이규섭
안병경
추교진 : 괴한 역
허동원
박성균
윤종원 : 가드 역
박지홍
특별출연
권민 : 남건욱 역
김종구 : 임종대(전당포 사장) 역
김병춘 : 연쇄 살인마 역
이용녀 : 황경순 역
김선빈 : 양시철 역
최규환 : 장명진 역
장선호 : 박종석 역 - 킬러
송형수 : 미래통신 사장 역
진현광 : 강석호 역
반상윤
허재호 : 차실장 역

زياد علي

زياد علي محمد